Java・Python・C#のフリーランス月単価相場【2026年7月12日〜7月18日 SES案件レポート】
2026年7月12日〜7月18日の期間にSES案件から収集したスキル別データをもとに、フリーランスエンジニアの月単価相場・需要シェア・リモートワーク対応状況を集計しました。案件単価や稼働条件の把握を目的とするITフリーランスの方を主な読者として想定しています。
集計結果の全体概況
今回の集計では、Javaが需要シェア27.5%と全スキルのなかで突出した存在感を示しており、次いでPythonが11.0%、C#が7.3%と続きます。上位3スキルだけで全体の約46%を占めており、依然としてメジャー言語への需要が集中している状況が数字に表れています。
月単価レンジを全体で見ると、最も低い水準はPHPやVC++の50〜60万円台から始まり、GCPやCiscoといったインフラ・クラウド系スキルでは100万円を超える案件も確認されています。特にネットワークインフラは平均単価165万円と、今回の集計スキルのなかで最高水準を記録しました。
リモートワーク対応比率はスキルによって大きく差があり、0%(完全現地)から100%(完全リモート)まで幅広い分布となっています。プロジェクトマネジメント系やPMといったマネジメントスキルでは比較的リモート対応率が高い傾向が数値に見られます。
スキル別 月単価・需要シェア一覧
| スキル名 | 需要シェア(%) | 月単価レンジ(万/月) | リモート比率(%) |
|---|---|---|---|
| Java | 27.5 | 50〜210 | 53 |
| Python | 11.0 | 50〜95 | 58 |
| C# | 7.3 | 50〜80 | 0 |
| プロジェクトマネジメント | 6.4 | 〜130 | 71 |
| PHP | 6.4 | 50〜88 | 14 |
| COBOL | 5.5 | 70〜75 | 67 |
| C | 5.5 | ― | 0 |
| RHEL | 3.7 | 75〜85 | 0 |
| GCP | 3.7 | 135〜140 | 0 |
| intra-mart | 2.8 | ― | 0 |
スキル別 詳細データ
- Java:需要シェアは27.5%と全スキル中トップです。月単価は平均76万円、最低50万円〜最高210万円と幅広いレンジに分布しており、案件の難易度や役割によって単価が大きく異なることが数値から読み取れます。リモート対応比率は53%です。
- Python:需要シェアは11.0%で2位につけています。月単価は平均75万円、最低50万円〜最高95万円のレンジで、Javaに比べると単価上限は低めです。リモート対応比率は58%と、今回の集計スキルのなかで比較的高い水準に位置しています。
- C#:需要シェアは7.3%です。月単価は平均72万円、最低50万円〜最高80万円と比較的まとまったレンジとなっています。リモート対応比率は0%で、完全現地対応の案件のみが集計されています。
- プロジェクトマネジメント:需要シェアはPHPと並んで6.4%です。平均単価・最低単価のデータは集計対象外となっており、最高単価は130万円が確認されています。リモート対応比率は71%と、今回の集計全体でも上位の数値を示しています。
- PHP:需要シェアは6.4%です。月単価は平均65万円、最低50万円〜最高88万円のレンジとなっています。リモート対応比率は14%と低く、現地対応が主体の案件が多いことが数値に表れています。
- COBOL:需要シェアは5.5%です。月単価は平均70万円、最低70万円〜最高75万円と単価レンジが非常に狭く、相場が安定していることが特徴です。リモート対応比率は67%と高水準です。
- GCP:需要シェアは3.7%です。月単価は平均135万円、最低135万円〜最高140万円と、今回の集計スキルのなかでもトップクラスの単価水準を示しています。リモート対応比率は0%で、すべて現地対応案件となっています。
- Cisco:需要シェアは2.8%です。月単価は平均140万円、最低80万円〜最高190万円と幅広いレンジに分布しており、平均単価ベースではGCPを上回っています。リモート対応比率は0%です。
リモートワーク対応状況
リモート比率が高いスキルとしては、ネットワーク・Windows Server 2025・SharePoint・QAがいずれも100%と完全リモート対応となっています。次いでプロジェクトマネジメント71%、COBOL 67%、PM 67%と続きます。
一方、C#・C・RHEL・GCP・intra-mart・ネットワークインフラ・Vue.js・VC++・SQL・Ciscoはリモート比率0%で、現地対応のみの案件として集計されています。PHPも14%と低い水準にとどまっており、言語・スキルの種類によってリモート対応の可否に大きな差があることが数値から確認できます。
集計概要
本レポートは、2026年7月12日〜7月18日の期間にSES案件情報から収集したデータをスキル別に集計したものです。月単価(万円)・需要シェア(%)・リモートワーク対応比率を主な指標として算出しています。平均単価等が「―」となっているスキルは、該当データが集計対象外または非公開案件のみであったことを示しています。